メヒコ from LA

I am Mexico from LA, USA.  Please call me メヒコ.


メヒコは、復刻版ブライス。1972年米国Kenner社から発売され、発売後わずか1年足らずで生産されなくなったブライスが復刻版として2004年8月～2008年4月の間に、米国アシュトンドレイク・ギャラリーズ社（Ashton-Drake Galleries）から全部で12種発売された。
メヒコは去年発売された7種のうちの1種 "Aztec Arrival" 。
Aztec を辞書でひくと、「アステカ。14世紀から16世紀にかけて、メキシコ中央高原に栄えた民族。」とあった。
ここからまた声に出さない独り言。アステカ文明ってあったよね。アステカ到着？アステカ・・・、そのままアステカもいいかな。メキシコ？メキシコってメヒコって言うよね。Japanが日本なのと同じように。メヒコ、メヒコ、いいんじゃない？、ということで、アメリカからやってきたブライスの愛称は「メヒコ」に決定。
アメリカから来たメキシコっていうのもなんだかなあだけど、アメリカ大陸ってことで大目に見るかな（なぜに上から目線？）。もし、縁あって、他の復刻版ブライスが来たら、国名シリーズにしようっと。←ああ、どこまでノー天気。


今までのうちのこブライス（タカラ組）とプラスチックの質感が違う。おもちゃらしいタフさがある。どうぞ遊び倒してねみたいなところが良い。気に入った！

初めて復刻版ブライスを目にしたのは今年の3月半ば、派手な箱に奇抜なヘアスタイルと服装の濃いメイクのブライスが入っていた。うわ～、何これ？怖いな～と思った。それから半年足らずで、まさかそのブライスに恋焦がれて、到着を指折り数えて待つことになるなんて、人生何が起こるかわからない。
もう店頭には無かったので、ネットショップで注文した。頼んだのは日本のドールショップだが、「本日、LA店より発送いたしました」のメールが来た。メヒコはアメリカ、ロスから5日かけてやって来た。

オレンジの瞳。


緑の瞳。


ピンクの瞳。


タカラ組に比べると、どの瞳の色もワントーン濃くカキ氷のシロップのような色。それと、タカラ組は虹彩がキラキラしているが、復刻版はキラ目ではない。
アイチェンジの音もかなり違う。タカラ組はガッシャ～ンとドキッとするくらい大きな音がするが、メヒコちゃんはカシャリと控えめな音で、これならまばたきという感じ。